こんにちは、もとしです。
隔離中を最後に長らく更新が滞っていた本ブログ。マレーシアから引っ越してタイでの生活も5ヶ月がたった今、体調不良をきっかけに再開していこうと思います。
この1年半はとにかくコロナの影響で様々なことがストレスに繋がることが多かったです。
ざっとこんな流れ。
- マレーシアでの約1年のロックダウン生活
- 家族揃っての引っ越し、タイへの大移動
- ホテル隔離10日間
- 家を見つけるまでの約1ヶ月のホテル生活
- 引っ越し先を決定
- やっと自由と思った矢先のバンコクロックダウン
- 息子の幼稚園探しも延期
- アパートのジムやプールももちろん閉鎖
- 仕事は全て在宅勤務
- まだ関係の浅いタイ人スタッフとのミスコミュニケーション連発
- 営業ながらお客様と直接会うこともままならず、とにかく気を遣いながらの日々の対応
- タイ人の英語がなかなか耳に入ってこない
- 仕事は溜まる一方
- ストレスが最高潮
そんな日々を過ごしていたある日、
webミーティングの直後、意識がもうろうとし、めまいがしてベットにダウン。
何も考えることができず眠る。
起きると妻からすぐに病院へ行くようにすすめられ、バンコク病院へ直行。
診断結果は「Autonomic dysfunction」と告げられる。日本で言うと「自律神経失調症」らしい。
病院からは抗不安剤、睡眠薬が処方されました。
今は1ヶ月ほどの休暇を経て状態は安定してきましたが、思い返せばタイに来てからは仕事に忙殺され周りが見えない日々にイライラしていた自分がいました。
○家族との食事中も上の空。
○妻と二人で気分転換の昼食に行っても仕事が気になる。
○食欲が無く朝も食べない。
○コーヒーなどのカフェインばかりとってしまう。
○ふとした時にめまいや耳鳴り。
○原因不明の腹痛や息切れ。
○夜はなかなか寝れず、朝もすぐに目が覚める。
○息子が幼稚園に半年も通えてないことへの不安。
○こんな生活になってしまった申し訳なさから、在宅勤務のパソコンの前で涙がこぼれた。
読み返してても思いますが、だいぶ限界突破したました。
30年間生きてきて経験したことのないストレスに体は正直に悲鳴をあげていたようです。
まさか自分がそんなことでへこたれないと思っていましたが、様々な変化やストレスが重なってすごい重圧になっていたようです。
休暇中は家族とゆっくりと時間を過ごし、激流から解放されたような気持ちになった。
妻、息子の明るさが無ければ心が折れていたかもしれない。でももう一度この地で頑張ろうと思えたのも家族があってのこと。感謝しかない。
今回の経験から自分の限界、越えてはいけない壁を知った。
今半年前の自分に伝えたいことをまとめました。
ほんと出来てなかったことばかり。
- 冷静
- 慌てない
- リラックス
- 無理はしない
- 張り過ぎない
- 食事をしっかり取る
- 睡眠時間は必ず確保する
- 家族とたくさん話す
- 自分の時間を確保する
- オンとオフを切り替える
まだリハビリ中みたいな状況ですが、これから少しずつ仕事復帰していきます。
こうやってブログを書くことも仕事のことから思考をずらすのには最適。
今ぱっと思いつくのはこんな感じのジャンルでブログをコツコツ書いてこうかと思います。
- マレーシアとタイで働くことの違い
- 30代でタイ駐在ってどうなの?
- タイでの日々の気付きや発見
- タイ生活の様子
仕事は焦らずぼちぼちやりながら、またブログなんかも楽しんでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。